「図解 心のコリをとる技術」
奥田弘美／著
大和出版
1,365円
もしも心がスッキリする処方箋というものがあればなにも毎日クヨクヨと悩むことにサヨナラができるのです。仕事をしていてもなんだか気分がすぐれないといった良く要因が判らないのだけれども、なんとなく心の具合が悪くなっているということがあります。実はこの様な状態というのは、心のコリが要因なので、人間関係に原因かあるのかもしれませんよ。この本は、人間関係がとても楽になるメンタルスキルというものを学ぶことができるようになっているのです。本の内定は、心のコリのほぐし方１・まずエネルギーの消耗を食い止めよとは。心のコリのほぐし方２・ほら！こうすれば、こんなに自信がわいてくるとは。心のコリのほぐし方３・ヘコんでいたのがウソみたいな〔奥田式〕発想転換法とは。心がほぐれるつきあい方・もう緊張しない、怖くないとは。心がほぐれる聴き方、話し方１・不思議！聴き方ひとつで相手と距離がもっと縮まるとは。心がほぐれる聴き方、話し方２・クヨクヨからスッキリへ！これであなたの気持ちはラクに伝わるとは、などとなっています。
人間関係で嫌だ、苦手だと感じていることは普通の感情だから気にしなくていいというのだが、著者の奥田氏は無理に自分自身を偽ったり、良く見せようとし続けていると、疲れを感じて、気分的にも良くないのです。
他人との付き合いが旨く行かないのも、上手くいくのも、自分自身の性だとは限りませんが、人間関係が上手くいかないのは、開き直ることが大切だというのです。知り合いの数や人との繋がりにあまり気にしないのだと、アドバイスしています。友達は多ければ良いとは限りません。量よりも質だというのです。まずは他人と比較しない方が、呑気に付き合いができるというのです。
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