超地域密着マーケティングのススメ

「超地域密着マーケティングのススメ」
平岡智秀/著
クロスメディア・パブリッシング
1,523円

地域密着型コミュニティビジネスで地域NO.1の売り上げが小さい会社でもできるのですが、地方で成功するためには、独自のマーケティングが重要なのです。この本は、地域密着型マーケティングで顧客の密度を上げていきながら、売り上げを伸ばしていくノウハウが紹介されています。本の内容は、顧客との親密さを深めるとは。人口が流動しない地域、情報が更新されない地域の商売とは。都会でも使える!地域密着ビジネスのススメとは。情報化が進み、お客が先に商品情報を持っている時代とは。営業戦略、影響力の武器とシュガーマンを活用するとは。ピークを過ぎた商品をどうやって売るかとは。お互いに語り合い、地域の情報を蓄積するとは。地域NO.1になると心に決めるとは。集客必勝法とは。あなたの会社の強みは何かとは。人付き合いで、本当に考えなくてはいけないこととは。ふるさとマーケティングとは。などとなっています。
地域型のマーケティングでは、方言で話すことでより親しみやすさが増すのです。理論理屈ではなく、地域にしっかりと溶け込む活動が重要なのです。
地方は、都会ほど人が多くいませんが、限られた客に自から客を好きになることが小さな会社の心得です。こちらが気配りのない態度を取れば、お客から心を開いてくれることは難しいですね。お客が好かれていると感じれば、も安心して商売の話を聞いてくれるでしょう。
この本の著者は、人付き合いを大切にしてきたお陰で、仕事の上でも、付き合いがある方から助けられたそうです。本の中に出てくる絞り込みという戦略も、地方では、良い絞り込みと悪い絞り込みとがあるというのです。地方では、商品を絞り込むのではなく、状態を絞り込むことが重要だというのです。
例えば、枕や布団など特定の商品に絞り込むのではなく、不眠という状態に絞り込むといったように取扱う商品を状態で増やすことが商売を広げるポイントなのです。
著者の平岡智秀氏は、人口1万人足らずの小さな町の水道工事店平岡水道設備に生まれ、都合で20歳で事業を引き継ぎ、地域密着マーケティングを研究して、一部上場会社主催の販売で2年連続の県内1位という実績をあげたのです。
この本で地方密着型営業ノウハウを身につけてください。