相手を思いどおりに動かす 超数字術

「相手を思いどおりに動かす 超数字術」
菊原智明/著
フォレスト出版
1,575円

相手の心を動かすことができる数字を使うテクニックノウハウです!目標を達成したい人や伝わる企画書を作りたい人には、この本が効果があります!

著者の菊原氏が、なんと営業売上を9.7倍にすることができた数字の活用方法が紹介されています。
本の内容は、数字があなたを協力にサポートしてくれるとは。デザイン数字が反応を上げるとは。数字でリアル感を出すとは。限定性で顧客は数字に依存するとは。まだ誰も知らない秘密の数字術とは。実践する前に知っておくべき数字活用の注意点とは。などです。
目にする広告やDM、企画書、報告書で人を反応させるものと反応させないものがありますね。著者はそれは数字にあるというのです。文章の表現センス以上に、数字には魔法のような効果があるというのです。
報告書で、客の訪問についての報告をする場合に、単に頑張っていますという内容の報告と、昨日は10件訪問しましたという報告では、後者の報告の方が心を動かされれますね。
目標を立てるときも、売上をアップさせたいというよりも、11月末までに売上を3000万円にするという方が、具体的で実際の行動に結びつきます。
文章の中に数字を取り入れることで、相手の反応が違ってくるのです。
それではDMや企画書に、数字を入れさえすればいいのかというわけではありません。
この本で紹介されている数字術では、ナンバー1よりナンバー2を使う。2倍より1.2倍の方が反応が高い。一文に数字は40%以上は使わない。1分より55秒のほうがリアリティーを感じる。3は客の反応を得やすい。
この本は、数字でリアル感を出し、相手を反応させるノウハウが詰まっています。営業、マーケティング、広告、ネット販売、セールストーク、企画書、報告書などに活用すると有効です。