「『一発合格！』勉強法」
超速太朗／著
日本実業出版社
1,365円
人気講師が結果が出せる超速勉強法のノウハウを公開してくれているのだ。時間はないけれど合格したい人。資格の取得を目指している人。そんな人のためのノウハウ本なのだ。この本は、短期合格に効果を上げる勉強法を、カリスマの講師がノウハウを伝授してくれます。
内容は、戦略編「最初の一歩」があなたの合否を決める。「絶対に合格する」という気持があれば、合格するのかとは。正確な地図とコンパスとは。学習環境こそ、短期合格の決め手とは。なぜ、テストで結果を出せないのかとは。答練や模試の位置づけはとは。戦術編「結果を出す」ための超速勉強術とは。合格するための勉強法とは。『情報加工』の技術を磨くとは。『問題演習』の技術を磨くとは。『情報整理』の技術を磨くとは。『記憶定着』の技術を磨くとは。『自己管理』の技術を磨くとは。メンタル編「合格運」を確実に引き寄せる超心理術とは。デキる受験生とは。「三つの恐怖」が合格を遠ざけるとは。運を引き寄せる「三つの習慣」とは。悔しさを通して魂に至れとは。合格の先にあるものとは。デキる受験生とそうでない受験生、合格と不合格の間にはどんな違いとは。実はほんの少しの考え方の違いだというのです。それが理解できないと、同じ教材、同じ講義、同じ時間をかけて勉強しても結果は分かれてしまうというのです。デキル受験生の相川さんと、そうではない受験生の坊田さんの２人の学習方法の違いを見ながら、短期間で試験に合格するテクニックを
会得していきます。「理解すること」が大切だというのだが、実際は違うのです。理解ばかり求めているから、合格できないのだ。理解を求めると、どうしても今よりも知識を広げようとしてしまうためだというのだ。マークシート方式の場合は、求められるのは知識ではなく、正確さだというのだ。知識を広げず知識を固めてゆくことが求められているのだ。
記憶を定着させるためのコツは実践的です。最初にノートを整理して理解が進んでから、テキストに入るが、順番を逆にして、最初に問題を解くところから始めるといいそうです。解いていくうちに、出題者の意図が見えてくるというのだ。比較認識法で問題に特徴をつけて覚えることが可能だというのだ。問題に触れているうちに、違っている問題も見抜けるようになるというのだ。
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