ブライアン・トレーシー／著 野上洋幸／著
こう書房
1,470円（税込価格）
成功習慣をつけてゴールを設定すれば、達成しやすくなるのです。目標のない人は、平らな道でも前に進めないのです。
成功して豊かになるためには、秘訣を知ればよいのです。成功哲学の分野で第一人者といわれいる、ブライアン・トレーシー氏の秘訣が学べるのです。
本の内容は、目標の設定〜達成力を生涯の習慣にする。人生の真の目的を発見する。勝者のように考える。運命に責任と自信を持つ。自分の実力をどう発見するか。変革の時代での成功への位置づける。経済的自立の法則。人に影響を及ぼす説得の戦略。仕事力の向上のために。アメリカでもっとも成功を収めた人たちにインタビューしたことがあります。
具体的には、どんな特質があったから人に秀でることができるのかと質問したら彼らはなんと知性だと答えたのだ。
さらに知性の定義を追求したときに、ＩＱや学校の成績ではなく、行動の仕方だという答えで、彼らの意見は一致したのだ。結論として、成功する人はＩＱや学歴などは関係なく、知的に行動するというわけだ。
それでは知的な行動とは、どのような行動でなのか。答えは簡単だ、決めた目標に向かって行動しているときは、すべて知的行動なのだ。知的でない行動とは、目標から離れた行動のことです。成功するためには、目標を立てることが大切なのだ。目標を設定し達成のためにプランを立て能力は、成功のマスタースキルと呼ばれているのだ。多くの人が成功できないのは、目標の設定がうまくいっていないためなのだ。
目標の設定には、７つの鍵がある。１つでも欠けると、目標を手に入れることは難しくなるのだ。７つの鍵とは。
１．目標ははっきりとした、具体的で、詳細に紙に書かれたものだ。
２．目標は、ものさしで測れ、客観的なものだ。
３．目標は時間、スケジュール、締め切り、中間締め切りで縛られたものだ。
４．ゴールは挑戦心があるものだ。
５．目標は価値観と一致し、お互いに調和するものだ。
６．ゴールは、キャリアやビジネス、経済的生活、家族、健康、精神的生活、地域社会との関わりとバランスのとれたものだ。
７．人生に大きな具体的な目的を持つのだ。
ブライアン・トレーシーは成功哲学で分析的で体系立てられていて、多くの成功者に影響を与え続けてきたのだ。どんなゴールを設定し、それをどう達成するかが書かれている。
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