山崎拓巳／著
サンクチュアリ・パブリッシング
出版年月：2007年11月
1,470円（税込価格）
やりたいことやなりたいものを最速で実現する段取り力がわかる本です。
なんでも自分がやりたいことや、自分が今からやろうとしていることを頭に入れて行動している人は少ないのだ。なんとプロジェクトの成功というのは段取りにかかっているのだ。
この本は、忙しい人にも分かるように、やりたいことやなりたいものを実現するための方法と考え方を教えてくれているのだ。
例えば、目標、段取り、実行、検証というプロジェクトを達成するためのプロセスには、どうなったら嬉しいかを確かめる。いつまでにやるかを決める。やるべき作業を紙に書き出す。やるべき作業を小さく分解する。すぐにできることから手をつける。といった手順で進めて行くのだ。
期限の決められた事すべてをプロジェクトといいます。自分がやろうと決めたことは、真剣に取り組んでいくべきなのですが、ほとんどは自己流が多く、うまくいかない原因が自分では気づかない場合が多いのだ。
色々な目標があるのだが使える時間は限られている。期限が決まれば予定が組めて、予定が決まれば今やることが見えてくるのだ。
たとえ期限に間に合わないことがあっても、できないことはないではないか。
プロジェクトのはじめから終わりまでを、パターンを追って考えていくのだ。
実際には想定外のことが多いのだが、職業や目的の種類を問わず、刺激になるヒントが集められている。
この本を活用するには人生をひとつのプロジェクトと考え、人生のプロジェクトを進めるにはどうすればいいかというとを考えて欲しい、こうなりたいということを考えて欲しい。そうすると、今年はこうしたいと考えるようになり、そこから次々に短いスパンで考えるようにしていくのだ。
段取りによってデザインされた一日が、奇跡のような未来につながっていくのだ。やりたいことを運や偶然に頼らずにプロジェクトを進めていくのだ。
作業をしていくと、夢だったゴールが見えてくるようになるのだ。
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