「最高の人生を引き寄せる法」
クリス岡崎/著
こう書房
出版年月:2007年11月
1,575円(税込価格)
最高の可能性の扉を開く7つの鍵なのだが、どんなに頑張っても成功が見えてこないといった誰しも人生の半ばで、一度は立ち止まざるをえないことがあるものなのだ。そんなときに、勇気付けてもらえる言葉があるとしたら。
最高の人生を引き寄せる法をわかりやすく教えてくれている。
例えば、「知っていると思い込んでいること」「できないと思うこと」「怖いと思うこと」「わからないこと」「問題を避けたくなること」「ためらってしまうこと」「やる気が出ない」の7つの鍵なのだ。
著者のクリス岡崎氏はアンソニー・ロビンズ氏をもっともよく知っている日本人ということです。クリス岡崎氏はアンソニー・ロビンズ氏の考えを日本に広めるということと、日本の若者の自殺に歯止めをかけるためにアンソニー・ファミリー唯一の日本人シニアリーダーとプラチナパートナーとして活動しているというではないか。
世の中には知らないことがたくさんあるのだ。人が知っていることはごくわずかで、知らないことの方がほとんどだと著者はいっているのではないか。知らないことを恐れたり恥じたりすることはないのだ、知らないことに秘められている、可能性を感じることが成功への第一歩なのだというではないか。
「できないと思ったら、やらなければならない」というのだ。物理的に不可能なことを、なんでもかんでもやらなくてはならないというのではないのだけれど、本当にやりたいことを目の前にして、尻込みしてしまう時には思い出してみよう。
「断られたら、ますます燃える」というのは、俳優のシルベスター・スタローンが、まだ無名の頃、54ものオーデションを受け、それらのすべてに落ちてもなお、闘志を捨てなかったというではないか。その闘志が「ロッキー」のヒットを生み、アカデミー賞受賞へ導いたというのだ。
パワフルな言葉がたくさん出てくるので、それらの言葉を読むだけではいけないのだ。頭で理解しただけでは、決して行動には結びつかないのだ。
たくさんのポジティブな言葉は「パワー・ボキャブラリー」と呼ばれいるのだ。「パワー・ボキャブラリー」は、夢の実現のリソースなのである「パワー・エモーション」はパワフルなエネルギーに満ちあふれた情熱的な感情、を呼び覚ます鍵なのだというではないか。
「パワー・ボキャブラリー」は、感情をコントロールするための3つの重要なフレーズなのだ。
「パワー・ボキャブラリー」には、イメージに合った力強いジェスチャーが決まっているのだ。