「仕事の9割は声で決まる!」
◇谷川須佐雄/著
◇青春出版社
◇出版年月:2006年8月
◇ISBN:4-413-03602-6
◇1,365円(税込価格)
自分がどんな声を出しているのか、意識することは印象は変わるそうです。この本では、声に気持ちをのせて、相手に伝わり、営業、プレゼン、社内交渉など話し方を教えてくれます。
実践・相手を前にした“本気の”ケーススタディ
第5章 「声」によって相手を見抜く
第6章 どんなときも成果を上げる“すごい”声の使い方タイトルのように声で仕事の9割が決まってしまうのならどうでしょうか?
どんなに内容的に良いお話でも、相手に伝わるような声と話し方をしないと、うまくいかないと著者はいいます。
声、尖った声のチョキの声を場面によって使い分けると効果的なんだそうです。ときは、営業は声、お客様がチョキの声のときは、営業はグーの声……というように、種類もじゃんけんに勝っているものを出していけるかどうかがポイントのようです。
お客様が声で力強く話しているのに営業が声だったり、お客様が声で鋭く意見しているときに、明るいパーの声を出していると、じゃんけんでも負けているし、気持が前に進めず、交渉は決裂してしまうそうです。
谷川須佐雄氏は戦略発声法研究所を創立して、ヴォイス・アナリスト、交渉コンサルタントとしても活動されています。営業をして、目標達成や夢実現もできそうですよ。