絶妙な話し方の技術

絶妙な話し方の技術

◇橋川硬児/著  
◇明日香出版社 
◇出版年月:2005年7月 
◇ISBN:4-7569-0890-X 
◇1,365円(税込価格)

繊細な人に口べたな人が多いと著者はいっています。この本では、絶妙な話し方の技術を、様々なテクニックを使って身につける方法を教えてくれます。

目次を紹介します。
第1章方法ノイズ・リダクション
第2章 例の方法インパクト・インプレッション
第3章 例の方法コングルーエント・ラポール
第4章 例の方法ノンバーバル・トーキング

意外に思ったのが、「第一印象が良い人と、その後は良いお付き合いができるとは限らない」というお話でした。印象が良いとその後も良いお付き合いができる……と書かれた本は数多くありますが、その逆のことが書かれている本はいままでになかったので、ちょっと新鮮ですよね。見た目はチャラチャラした感じの服装で茶髪だけど、実際に仕事をしたらビシッとやる人はカッコイイそうです。紙に書き出すと心のモヤモヤの原因をつきとめることができるそうです。相手から親しみを持ってもらうためには、話を聞くときに相手と呼吸を合わせることもようです。人は、うちに相手に親しみを感じてです。親近感を持ってもらう方法など、テクニックはいろいろようです。口ベタだった人でも、方法を試しているうちに、コミュニケーションの成功体験を積んでいって自信がつきそうですね。話し方のノウハウが満載で読んでみてください。