ありふれたビジネスで儲ける

ありふれたビジネスで儲ける 

◇青木寿幸/著  
◇クロスメディア・パブリッシング 
◇出版年月:2006年1月 
◇ISBN:4-7569-0948-5 
◇1,470円(税込価格)

売上げが伸びないと、儲かることは難しいと感じてしまいます。第1章 たったひとつ計算式を暗記しよう第2章 働く時間が長いほど、儲からない第3章 商品がない会社が存在するなんて、信じられるか第4章 ばん回するチャンスは自分でつくるもの第5章 営業マンを決めることがナンセンスでは、実際にはいいのでしょうか?ありふれたビジネスでも、組み合わせによって売上げが変わってくることに注目したいですね。コーヒーショップの例が紹介されていました。あまりないコーヒーショップだったのですが、周辺に競合店が出店されて、売上げが落ちていきました。付き合いのパチンコ店に頼んで、店内でコーヒーを売らせてもらうようにしたら売上げが上がっていったのだそうです。ターゲットや着眼点には間違いはなかったのですが、小学生の興味が新しいゲームソフトで遊ぶよりも、携帯電話やパソコンによる方に向いていたのが、売上げが伸びなかった原因のようです。お客様は、商品の中から1つを選びたいという願望を持っています。あまり種類をすると、決められなくなる場合も出てくるのです。中間商品で敷居を低くして購入しやすいものからオススメして、最後に高額な最終商品へとたどり着くのです。