なぜ売れないか
◇木子吉永/著
◇あさ出版
◇出版年月:1997年7月
◇ISBN:4-900699-21-7
◇1,470円(税込価格)
営業マンが、十分な利益を得られるために働くことができなかったとしたら、小さな会社にとっては大きな痛手になります。この本では、売れない原因を営業マンが効率良く動けることを考えていき、小さい会社の経営を安定させる方法を教えてくれます。目次を紹介します。営業マンの生産性があまりに低すぎる!第二章 優秀な営業マンは、これを守って活動せよ第三章 小さな会社だから、営業を支援する体制をつくれ第四章 「イケス商法」が増客と固定客づくりにいい!第五章 社長は「売上アップ」のために!営業マンの業務の中の無駄を指摘した内容なので、営業マンにとっては、痛い話なのかもしれません。営業は、クライアントが留守でも経費が発生します。デスクワークでするDMでの宣伝などを取り入れてみるといいそうです。イケスの中のハマチやタイに良いエサを与えて栄養をとらせて育てる方法だそうです。顧客を儲けさせることが、結果的には売上げに繋がってです。会社の中で、営業マンは、実は社長自身なのだそうです。会社の中で発展を願って動いている人は社長なのだから、言われてみるとその通りですよね。傍ら、外回りをするといいとか。外回りは、他の営業マンの動きとは違い、仕入先にいって価格の交渉をしてみたり、得意先回りでは会社の将来のビジョンも含めて、もっと会社全体がうまく回るための広い視野で考えた動きをするといいそうです。